試合が始まると、ブリーがスピードとテクニックでラッシュを揺さぶり、ニッキーがホットタグで入って串刺し攻撃やスパインバスターなど、従来通りの攻撃力を見せて会場を沸かせる。とはいえ、リングから長らく離れていた影響もあり、中盤以降はナイアの重量級攻撃とラッシュの長身アスリートぶりの前に押し込まれ、ベラ・ツインズは場外エスケープや連携で流れを引き戻そうとする苦しい展開に追い込まれる。
終盤、ニッキーがラッシュを捕まえて飛び技でフォールを狙い、ブリーもトペでナイアを分断しにかかるなど「あと一歩」まで追い込む。だが、群雄割拠の女子タッグ戦線だけに、敵はリング外から現れた。
ここで“イレジスティブル・フォーシズ”と因縁が続くシャーロット・フレアーとアレクサ・ブリスの元王者コンビが姿を現し、リング周辺は介入をきっかけに一気に混乱。レフェリーは収拾不能と判断し、試合は王座移動なしの“試合ぶち壊しエンド”で強制終了となった。
復帰戦即戴冠は、さすがに見込みが甘かったか。混乱に乗じる形でイレジスティブル・フォーシズが王座を守り、最後は6人による大乱闘に発展した。それでも、双子を生かした入れ替わりムーブや、息の合ったダブルチームのタイミングなど、ベラ・ツインズの健在ぶりは十分に証明。昔と変わらないアイコン的“美魔女タッグ”が、改めて存在感を刻んだ一戦だった。
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