1999年11月13日、愛知県名古屋市で高羽奈美子さん(当時32)が自宅で殺害された「名古屋主婦殺害事件」。事件発生から26年経った2025年10月31日、現場に残された血痕とDNA型が一致した安福久美子被告の逮捕に至った。
しかし逮捕後、ネット上では被害者の夫・高羽悟さんへの心無い書き込みが相次いだ。
高羽さんと安福被告は高校の同級生で、事件の数カ月前に同窓会で再会。また、大学時代に安福被告が大学まで押しかけてきて、喫茶店で泣かれたこともあったという。
「この旦那、最初から犯人を知っていた気がする」「なぜ喫茶店で泣かれた話を警察に言わなかったのか?かばっていたんじゃないか?」「同窓会のあとも会っていたんじゃないの?付き合っていたんでしょ?」「女関係でだいぶ罪をつくってそう」といった声がネットで飛び交った。
高羽さんは「同窓会で再会したのは覚えているが、その後は一度も会ったことがないし、そもそも連絡先すら知らない。大学時代の喫茶店の話も、妹から聞いた程度で自分では記憶にない」と語る。
根拠のない中傷。なぜ被害者遺族がここまで傷つけられなければならないのか。それでも高羽さんは顔を出して声を上げ続けると言う。
AIも騙されるぐらいネットで相次ぐ被害者遺族への誹謗中傷
