【UEFA女子チャンピオンズリーグ】マンチェスター・ユナイテッド 2-3 バイエルン(日本時間3月26日/オールド・トラッフォード)
欧州最高峰の舞台で特大の輝きを放った日本女子サッカー界の若き至宝が、UEFA(欧州サッカー連盟)公式サイトの「戦術分析」の主役に抜擢された。
バイエルン女子に所属するMF谷川萌々子は、日本時間3月26日に開催されたUEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのマンチェスター・ユナイテッド戦で、1-1で迎えた59分から途中出場。直後の71分に約25mの絶妙なスルーパスでアシストを記録すると、さらに2-2と追いつかれて迎えた84分には劇的な決勝ゴールを奪い、1ゴール・1アシストと大車輪の活躍を見せた。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチと準々決勝ファーストレグのベスト11に選出された圧倒的なパフォーマンスを受け、UEFA公式サイトは『バイエルンの縦への脅威と、谷川萌々子の試合を変えるインパクト』と題したタクティカル分析記事を公開した。
UEFAのテクニカル・オブザーバーを務めるジェンマ・グレンジャー氏(現ノルウェー女子代表監督)は、まず71分のアシストの場面に着目。相手の逆を取って前を向き、FWペルニレ・ハーダーのゴールをお膳立てしたプレーについて、「この質の高さの鍵は、谷川の『ノータッチターン』にある」と指摘。「受けたパスの強弱に基づいた状況判断により、彼女は素早く前を向いてプレーし、相手の2人のセンターバックの間にあるスペースを活用できた。パスのウェイト(強弱)も完璧で、ハーダーが走りながらボールを受けることを可能にした」と絶賛した。
「ファーストタッチで相手を引き付けた」


