■金銭以上に「モチベーションがないと辛い」
こうした中、東京17区から出馬した反田氏は落選後も街頭に立ち続けているという。
「多くの方が朝『いってらっしゃい』とやっていると思うけど、私の場合は子どもがまだ学校に通っているので朝は難しい。『いってらっしゃい』は子どもにしたいので、朝ではなくて夕方の時間帯、夜ご飯を作った後に駅に行って『お疲れ様でした』というのをほぼ毎日やっている」(反田氏、以下同)
「一人で立っていて大丈夫?」と心配されることもあるというが、有権者からの声が励みになっているという。「皆さん優しくて。多くの方は素通りだけれど、『入れたよ』とか『次も頑張ってね』と言う方も多くて元気をもらっている」。
「まだちょっと寒かったので、『寒いでしょ』と言って、温かい缶コーヒーを買ってわざわざ戻って来てくださる方もいて。癒されていると言ったら変だが、頑張ろうと思えている」
一方で、中道の支援がなかなか見えない状況について、能條氏は次のように指摘する。
「中道も、そして立憲、公明も、どうしても金銭的には自分たちの党がこれだけ落選して厳しくなっている中で、じゃあどれだけ新人にお金を振り分けられるかというと、それも難しい状況なのだろう。でも、いつもいい候補者がいないことが選挙で強くなれない理由でもあって、せっかくこうやって志を持っている人もいるのだから、そこを支えられるといいなとは思う。ただ、これまでの政党交付金を元手にした考え方だと結構難しいということなのだと思う」
反田氏は金銭的サポート以上にモチベーションの維持が重要だと語る。
「もちろん金銭的なサポートもあったらいけれど、もっと大事なのはモチベーションじゃないかなと思っている。政治家になることをゴールにしてしまうと、いつ選挙のチャンスが来るかもわからない中、続けていくのはつらい。私も数ヶ月経って、まず何のためにやっているんだろうと思った時に、子育てとか今自分がやりたいと思っている政策があるからだと。例えば性被害を受けた若い子をサポートしている地元の助産師さんとお話をして、『こういうのをわかっている人が政治の世界にいない』『届けてほしいから頑張ってほしい』と言われると、頑張らなきゃと思った。そこでモチベーションを上げていくという」
中道の今後「早くまとまって」
