既存の対策では防げない?相次ぐストーカー殺人、共通する性格が…「自己中心的で疎外感を感じやすい」「他罰的に考える」犯罪心理学者が指摘

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 3月26日、東京・池袋のポケモンセンターで起きた女性刺殺事件でもみられたように、相手を身勝手に殺害したあと、なぜ自らも自死を選ぶのか。出口氏は「こういう事件を起こせば、当然自分が社会の中で生きていられなくなる、社会から抹殺されてしまうことは、分かっている。したがって自死を選んだのだろう」と推測する。

 後を絶たないストーカー殺人事件。警察の対応だけでは防げないことは明らかとなっている。もう対策は限界なのだろうか。出口氏はカウンセリングの重要性に改めて言及する。「自分というのを客観視する状況を作っていく。第三者と話すことで確認をしていく。そういう面でカウンセリングは非常に有効になる。その中で何を育てるのかというと共感性。これが非常に重要」。

 また、「『今この人は嫌がっている』『今この人は悲しんでいる』『喜んでいる』とかを正確に認知して推測する。こういうストーカー的な行動をする人は、相手が今どう思っているのかを、自分の中で自己中心的に捉えてしまう」として、「共感性をどう育てるかということが、ストーカー行為や事件を未然に防ぐ。時間はかかるが、やっていかなければいけない」と語った。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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