「共同親権」課題は離婚後のコミュニケーション?「感情的な文章届くの嫌だった」疲弊も…4割希望も弁護士が明かす離婚後のリアル「『顔を合わせるのも辛い』と信頼関係壊れていることも」

わたしとニュース
(2/4) 記事の先頭へ戻る

 「リコ活調停」の「もし離婚となったら単独親権・共同親権どちらを選ぶ?」という調査によると、約4割が「共同親権を選びたい」と答えた。一方で、「離婚したら元配偶者と協力関係を築けると思う?」という質問に対しては、約2割が「築けない」と答えている。

実際、離婚後のコミュニケーションは円滑にとれているのだろうか。離婚問題に詳しい佐藤みのり弁護士は、その実態を次のように明かす。

「弁護士のところに相談に来るケースは、そもそも揉めている事案ばかり。したがって私たち弁護士が見ている事案だけを考えると、『顔を合わせるのも辛い』というような対話できる状況にはなくて、お互いの信頼関係が壊れてしまっていることが多々ある。そういうケースで共同親権となると、今後子どもが育っていく時にたびたび対話が必要になるため(円滑なコミュニケーションは)正直難しいと、実感としてある」(佐藤みのり弁護士、以下同)

「ただ日本全体を見たときに、協議離婚するケース、つまり裁判所が関与しないで当事者の話し合いだけで離婚するケースが約9割になるので、その中には円満離婚している人たちもかなりの数いると思う。そういう方たちにとっては、離婚後もパートナーとして子どものことについて共に考えていく、向き合って行くことができるため、『共同親権』は良い選択肢になるのだろうと思う」

「感情的な文章届くのが嫌だった」実際のユーザーの声
この記事の写真をみる(8枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る