長妻議員「質問に答えてないと思う」と追及
長妻議員は少し呆れたような様子で「いや、これね、さっき言ったように、役所、やっぱり業界との関係もあるんで動けないんですよ。『日本は他の国よりも低い』と答弁ありましたけども、別に似たような数字ですよね?」と説明を求めた。
黄川田大臣は「先ほどお話ししましたが、トランス脂肪酸摂取量、エネルギー%、平均摂取量は1%未満ということでございますので、健康に対する影響は小さいと考えられます」と答えた。
長妻議員は「いや、だから、それだけ聞くとみんなそうかなと思うんですけど、他の国も1%未満がほとんどじゃないですか。でも、規制、あるいは表示義務をかけているんですよ。他の国は1%未満でも(規制を)かけていて、日本はかけていないのはなぜですか?」と再度聞いた。
黄川田大臣は「我が国の食品表示法第4条第1項の規定により定められた食品表示基準というものがございますが、消費者の摂取状況等を踏まえた消費者への表示の必要性があること、事業者にとって表示が実行可能であること、国際基準と整合していること、この3点をすべて満たす栄養成分の量及び熱量の表示を義務表示事項と定めています。ご質問のトランス脂肪酸については、現時点においてはこの3要件を満たしているとは言えないことから、この表示義務を課していません」と回答した。
長妻議員は「いや、質問に答えてないと思うんですね。他の国は1%未満なのに規制してて、日本だけなんで規制してないのかと。『国内の法律とかなんとか』と言うが、変えりゃいいんじゃないですか? 与野党全然これ対決する話じゃないですからね。国民の皆さんの健康の話なんで、自民党の皆さんもちょっと前向きに考えていただきたいと思うんですよ。これ、黄川田大臣、ちょっと原稿読まないで、ご自身の意見はどうなんですか?」と迫った。
黄川田大臣は原稿に視線を落とす頻度を先ほどより抑えながら「先ほども答弁している通りでございまして、熱量に対する割合は1%未満ということでございますので、現時点ではこの健康に対する被害は小さいと考えておりますので、特に基準を設ける必要はないのではないか考えています」と答えた。
長妻議員は「被害が『小さい』ってことですよね。『ない』というわけじゃないので、他の国は規制しているわけですよ。何か責めてるわけじゃないので。(黄川田)大臣、もうちょっと研究していただいて、大臣がここで答弁したら本当動きますので、お願いしたいと思います」と述べて、次の質問に移った。
(ABEMA NEWS)
