長谷川、谷川、宮澤、松窪と中盤は多士済々
中盤のアンカーは、長野風花(リヴァプール)と林穂之香(エヴァートン)で回すはず。不測の事態があれば宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)も対応可能だ。
インサイドハーフは、長谷川唯(マンチェスター・シティ)がもちろん大黒柱。アジアカップでは、谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン)と宮澤がプレータイムを分け合っており、21歳の松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)も伸び盛りのヤングスターだ。この多士済々の4人でローテーションする形になるだろう。アジアカップで事実上の初実現だった長谷川と谷川の共演は、今後を見据えて攻守でさらに練度を高めたいところ。今遠征でも間違いなく再トライされるだろう。
ウイングは藤野あおば(マンチェスター・シティ)、浜野まいか(トッテナム)が主力。いずれも左右で機能するだけに、試合ごとに入れ替わる可能性もある。清家貴子(ブライトン)が怪我で遠征参加を辞退したため(追加招集はなし)、千葉と山本はもちろん、インサイドハーフと3トップ全部をこなす松窪がウイングに回る機会も少なくなさそうだ。アジアカップでは宮澤の左ウイング起用もスポットながら見られた。
CFは現状だと、アジアカップ得点王の植木理子(ウェストハム)、田中美南(ユタ・ロイヤルズ)、土方麻椰(アストン・ヴィラ)という序列か。26歳の植木と31歳の田中はある程度の計算が立っているだけに、今遠征では次代を担う21歳の土方のブレイクにも期待したいところだ。
昨年2月に13年ぶりに勝利したとはいえ、アメリカには通算成績だと2勝8分31敗(33得点107失点)と大きく負け越しているなでしこジャパン。2027年のFIFA女子ワールドカップで優勝を狙ううえでも、現世界女王との貴重な3連戦で現在地を測りながら、戦力の底上げも期待される。
(ABEMA/なでしこジャパン)

