ファストファッションによる環境負荷が世界規模で問題となる中、現代では、洋服だけでなく「伝統衣装」も大量に生産され、消費されています。そんな中、廃棄予定だった伝統衣装を再活用させ、環境問題に立ち向かう企業がありました。
【映像】サリーから生まれ変わった色鮮やかな雑貨(複数カット)
9200万トン。これは、毎年、世界中で廃棄されている布や生地の量です。ファストファッションがもたらす大量生産・大量消費の波は、近年、洋服だけでなく、伝統衣装にまで押し寄せています。
今もなお多くの人が着用するインドの伝統衣装「サリー」は、低価格で大量生産された布が市場を席巻するなど、“ファストファッション化”の影響を強く受け、綺麗なままの布が大量に捨てられていました。
そんな中、立ち上がったのが…廃棄予定だったサリーの布を、日用雑貨に生まれ変わらせるブランド「I was a Sari」。創業者はイタリアのファッションデザイナー、ステファノ・フナリさん。色鮮やかな布に惚れ込み、サリーを活用して社会問題の解決に貢献したいと思ったそうです。
さらに、もう1人、サリーの布に惹かれた人が。I was a Sariの日本展開を手掛ける中川雅里名さんでした。
サリーに魅了された理由は
