【国際親善試合】アメリカ代表 2-1 日本女子代表(日本時間4月12日/PayPalパーク)
完璧な抜け出しだったが、高速カバーリングで決定機を阻まれた。驚異的なスピードでの守備対応に解説陣も驚き、シュートを打てなかった“売り出し中のFW”は試合後に強い後悔を口にした。
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は日本時間4月12日、アメリカ女子代表と国際親善試合で対戦。3月にAFC女子アジアカップ優勝を飾ったが、4月2日にニルス・ニールセン監督が電撃退任となり、狩野倫久監督代行の指揮の下でパリ五輪金メダルのアメリカとアウェー3連戦の1試合目を迎えた。しかし、前半と後半の立ち上がりに許した失点が響き、FW植木理子の絶妙なヘディングシュートで1点を返したものの、1-2での敗戦となった。
日本が苦戦した理由のひとつが、やはりフィジカルだった。女子サッカー界最高峰のパワーとスピードを誇るアメリカを前に、なでしこたちは何度も攻守で優位性を握られた。
その中のワンシーンが40分だ。自陣でDF南萌華が前を向いた状態でボールを持つと、CFの松窪真心が少し下がった位置から右手で前方のスペースを指さして走り出す。これを見ていた南からロングフィードが出ると、ハーフウェーライン付近でセットしていたアメリカDFラインの背後を完璧に取った。
マーカーと入れ替わる形で独走したままペナルティーエリアに進入した松窪。しかしシュート体制に入った瞬間、サイドから最短距離で猛然と追走してきたアメリカのDFジゼル・トンプソンにボールを突かれてしまい、フィニッシュ前に潰されてしまった。
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