■ローマ教皇への罵倒と相次ぐ批判
トランプ氏は12日、SNS上でローマ教皇レオ14世を「犯罪に弱腰で外交は最悪」「イランが核兵器を保有しても構わないと考えている」などと罵倒した。教皇がイラン攻撃への反対を示唆したことに反発したものとみられる。トランプ氏はその後、自身が白いローブをまとい、キリストのように振る舞う画像を投稿したが、批判が相次ぎ13日に削除した。
「あれはキリストじゃない、私だ。私が投稿したが、あれは医者の私だ」トランプ氏はこう主張する一方で、「教皇が言っていることは間違っている」として謝罪を拒否している。アメリカ大統領が教皇を罵倒するのは極めて異例の事態だ。
この件についてはアメリカ国内でも話題になっているのだろうか。内田氏が国内の反応について語る。
「やはりトランプ政権に対する批判はアメリカ内でもかなり大きい。支持率に関しても3割程度にとどまっている調査が多い。全米での抗議デモにもたった1日で数百万人を超える規模の人が参加しているという調査も出ている。イラン戦争に関しても、一国の大統領が一民族を虐殺するような言葉をSNSに投稿してしまうことに関しても唖然としてしまうし、実際無実の市民が殺されている現実があるので、多くの国民にとってあってはならない状況だとみんなが言葉にしているのが見受けられる。このトランプ大統領が象徴しているもの、あるいはその発言がそのままアメリカ国民の総意としては受け止められる状況ではないということは強調しておきたい」
大統領という「人の命を動かす」立場の責任
