放送席では、右フロントホイールを引きずりながら走里続けるマシンの姿に、解説の山本シンヤ氏が「チームから無線が入っているけれど、やっぱり最後まで走り切りたいという気持ちが、今これを動かしているところはありますよね」と静かに語った。これに実況の布施宏倖氏も「やっぱり色々な想いがあるんでしょうね。ブリーン選手の想いも背負っていますし…このマシンを絶対ゴールまで戻さなきゃという想いもきっとあるのでしょう」とコメントした。結果的にダメージの大きさから走行不能となったが、停車後もヌービルはすぐさまクルマを降り、コ・ドライバーとともに自ら修理を試みる執念を見せた。
亡き同僚への想いを背負い、なお走り続けようとしたヌービルの姿に、視聴者からも「そうだよブリーンな」「泣けるわ」「せめてゴールしたいよなそりゃあ」「ラリーの精神やな」「帰ってきてくれ!」と、そのスピリットを称えるコメントが殺到した。
ヌービルはこのままリタイアとなったが、この日彼が見せた“執念”は、世界中のラリーファンの心に刻んだ。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)
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