「気づくような場所だった」京都男児遺体 身元判明 発見2日前も「異常なかった」

「気づくような場所だった」京都男児遺体 身元判明 発見2日前も「異常なかった」
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 京都府南丹市で発見された遺体が、先月23日から行方不明だった安達結希さんと判明しました。

【画像】「人が歩いていれば誰かが見に行くような場所」の現場周辺

遺体は発見現場にあった?

遺体発見現場付近
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 捜索が続く遺体発見現場付近は、行方不明になったとされる小学校から2キロほど離れた場所。山間に田んぼが広がり、普段は人の往来も少ないといいます。

 安達さんの通学用リュックと、安達さんのものとみられる靴が見つかった場所とは全く別の場所です。

近隣住民
「(Q.警察が捜索している様子はこの辺りで見た?)ここらは来ない、全然。きのう初めて大勢来た」

警察が本格的な捜索をしている様子
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 住民によると、現場付近で警察が本格的な捜索をしている様子は、遺体が発見された13日まで見かけなかったといいます。

 遺体はいつからここにあったのでしょうか。

近隣住民  
「(おととい)午前9時半すぎに犬を連れてずーっとあそこをまわって」
「(Q.その時は異常はなかった?)うん。においもしなかった」
「(Q.犬の反応は?)なかった」

 遺体が発見される前に現場付近を訪れた人は、異変を感じなかったといいます。

遺体が発見現場にずっとあった?
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 遺体が発見現場にずっとあったかどうかについて警察は、「今後の捜査に関わるので差し控える」としています。

住民語る“違和感”

 遺体発見現場に残る謎。現場周辺の土地所有者にも詳しく話を聞くことができました。

「あの場所はもう杉林になりますので、杉がかなり樹齢大きな林になっていますので、下草とかそういったものはないです」

遺体が発見された付近
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 周辺の土地所有者によると、遺体が発見された付近は杉林になっているといいます。さらに…。

「部外者が入ってきてごみを不法投棄とかするのが嫌なので、あの間の最初の30メートルは草を刈らないようにしているんですよ。わざと。通りを通ってパッと見た時にも草が生い茂っていて、この自分の車で走ったら傷ついて嫌だなと、入りたくないなと思わせるようにしている場所だったんですよね」
「狭くて笹(ささ)がいっぱい生えているんで、普通車を例えば大事にされている方とかであれば、入りたがらないです」

 現場へと続く道の入り口付近は、不法投棄などを防ぐためにわざと草を刈らずにしていたといいます。

「見に行くというような感じ」
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「田んぼを守るために全周一周、あのネットを張っているような感じで。イノシシ・シカに関しては大量にいます」
「(Q.子どもが中に入るようなところじゃない?)子どもがもし歩いたとしても、向こうの道から下りてきて、あのなんかうっそうとした中、竹やぶ。怖いと思いますよね、普通は」
「もし歩いていたら誰かが気づいて声をかけるなり『子どもが歩いていたわ』って話になって見に行くというような感じですね。地域ですね」

現場周辺
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 現場周辺は、人が歩いていれば誰かが見に行くような場所で、異変があれば住民の間で情報が共有される土地柄だといいます。

「この地域はそのコミュニティーがしっかりできているので、大きな車が入っていったよとか、乗用車が入った、ワンボックスが入ったっていうようなことを見たら、必ず誰かが皆話になって、いつにこんなのが入っていっておかしいね、とかいう噂になります。でもそれもこの3週間一切ないですし」

 遺体が発見されたのは13日夕方。その2日前の11日には山菜採りのために現場周辺を訪れていたといいます。

「あったら気づいているはず」
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「その11日の土曜日に関して、私はあの地域で山菜採りをしているんですよ。絶対私歩いた場所だなっていうふうに思う場所なんですよ。それが本当にね、見える状態で置かれていたっていうことは、ちょっと私にとってはもう理解できない。あったら気づいているはずだって本当にずっと思っています。もし(人が)倒れていた、ましてや衣服を着ている、ベージュのズボンを履いていたというのであれば、気づくような場所だったと思っているんです」
「自分のところの水田がありますから、土曜日、日曜日に関しては必ず1回2回は車で走っている場所だったので。余計に本当にその3週間前からすぐにそこに遺棄されているっていうことであったら、本当に驚きしかない、ショックですね」
「通る時に車の窓とかも開けているので、それこそ11日とかで山菜採りとかをしていましたので、その時にそういう臭いとか感じるもの、おかしいなって思うところ一切なかったので、余計に信じられない気持ち」

 そして、13日午後4時45分。山菜採りをしていたという現場周辺で遺体が発見されました。

「5時半ごろにここに通った時に」
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「私が戻ってきたのが5時半、5時に仕事終わって、5時半ごろにここに通った時に規制線が張られて、完全に封鎖されている状態」

 一方、遺体が埋められていなかったことに関しては。

「(Q.穴を掘ったりできそう?)掘ろうと思えば掘れると思いますけども、でもかなり木の根とかが出てきている場所になるんで、相当な時間と労力、至難の業ではないかなって思うぐらいな場所ですね」
「11日の段階でそこに本当にあったんだったら、私としてはもしかしたら見つけてあげられたんじゃないかなという気持ちになりますね」

(2026年4月15日放送分より)

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