
京都府南丹市で男子児童が遺体で発見された事件。行方不明になった当日の、容疑者の動きが分かってきた。一方、新たな供述が明らかになっているが、まだ多くの謎が残っている。
逮捕の父親 殺害認める
これまでの経緯と位置関係を地図にまとめた。
安達結希さん(11)が行方不明になったのが、先月23日。その後29日になり、結希さんが通っていた小学校から約3キロの場所で通学リュック、今月12日に、学校から約6キロの場所で、結希さんのものと見られる靴が見つかった。
そして13日、学校から約2キロの場所で結希さんの遺体が見つかった。
15日、警察は結希さんの自宅を家宅捜索。16日、父親の安達優季容疑者(37)を死体遺棄容疑で逮捕。結希さんを殺害したことを認める供述をしているという。
「家族旅行の予定」が…
安達さん家族を知る人によると、結希さんが行方不明になった先月23日の翌日から、結希さんと母親、そして安達容疑者の3人で家族旅行に行く予定だったという。
26日には、警察が容疑者自宅で車などを調べていた。29日には結希さんのリュックが発見された。
その後、事件は大きな動きはなかったが、今月7日になり、警察は自宅近くの山中などを大規模な捜索をしていた。その後12日に結希さんのものとみられる靴が発見されて以降、捜査が一気に進展した。
新たに分かった父親の動き
事件の一つの焦点が、結希さんはいつ亡くなったかについてだ。新たに分かったことを見ていく。
結希さんが行方不明になった先月23日について、警察は今月16日、先月23日朝まで結希さんが生存していたことを確認したと発表した。ただ、誰がそれを確認したのか、いつ頃まで生存していたのか、詳しいことは明らかになっていない。
そして、この日の朝について、安達容疑者は当初から結希さんを「車で小学校に送り届けた」と説明していた。ただ、付近の防犯カメラに結希さんは映っておらず、目撃者もいないことが事件の謎を深めていた。
そうした中、16日に安達容疑者の新たな供述が明らかになった。結希さんを「学校まで送った後、南丹市内の別の場所に連れて行って殺害し、その場に遺棄した」という。
(2026年4月17日放送分より)
この記事の画像一覧
