将棋の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦・挑戦者決定リーグ紅組が4月17日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、永世王位資格保持者の羽生善治九段(55)が佐々木大地七段(30)に104手で勝利した。藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、23)への挑戦権を争う王位リーグで、羽生九段は紅組での成績を3勝1敗とし、前期挑戦者の永瀬拓矢九段(33)と並んで首位タイに浮上。紅組優勝へ大きく前進した。
本局は、佐々木七段の先手番で角換わりの出だしに。ABEMAでテキスト解説を務めた高田明浩五段(23)は「羽生先生の積極的な攻めと佐々木先生の受けという将棋でした」と総括した。また、「(羽生九段は)途中まで佐々木先生のしっかりした受けに苦労していましたが、70手目の歩成が好手で、形勢が傾きました。そこからは羽生先生が上手くまとめた快勝譜だと思います」とコメントした。
リーグ最終戦で、羽生九段は王位経験者の菅井竜也八段(34)と対戦。永瀬九段は齊藤優希四段(29)との対局となる。相星で終えた場合はプレーオフとなり、優勝者が決まった場合は白組優勝者との挑戦者決定戦に臨むこととなる。
藤井王位との“真夏の七番勝負”を戦うことになるのは誰か。リーグ最終戦、さらに挑戦者決定戦のゆくえにますます注目が集まることになりそうだ。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





