【SVリーグ】ウルフドッグス名古屋 2ー3 ジェイテクトSTINGS愛知(4月12日・男子第21節)
そのプレーは、技術の詰まった離れ技だった。アメリカ代表にも名を連ねる注目選手の強烈なサーブをオーバーハンドでレシーブしたプレーにファンが「なんでオーバーで返せるの?」など、ネット上で驚きの声を挙げている。
大同生命SVリーグ男子の第21節が行われ、ウルフドッグス名古屋はホームでジェイテクトSTINGS愛知と対戦。注目のプレーが見られたのは試合中盤のことだった。
ウルフドッグスが第2セット4ー2とリードする場面、サーブを受ける場面だ。ジェイテクトのサーブを託されたのはアメリカ代表のトリー・デファルコだ。今季、リーグ8位のサーブ効果率12.4%を誇り、473本打って41本ものサービスエースを奪ってきたアウトサイドヒッターは、文句なしにリーグ屈指のビッグサーバーであり、強打も大きな武器だ。
そんな選手がボールを高々と上げて放った強烈なジャンプサーブだったが、なんと、これを受けた山崎彰都はオーバーハンドでレシーブしてセッター・深津英臣に返すと、さらにはトスをレフトから自ら打ち込んで、ブロックアウトでポイントを挙げてみせたのだ。
特に注目だったのはレシーブの技術だった。低い体勢から、ボールを見極めてオーバーを選択するだけでなく、強く受けてしまえば弾くか、あるいは指を痛めてしまいそうな強烈な勢いのボールを、一瞬にして吸収して的確に受け返す柔らかなプレー。これにはファンもSNSでリアクションを寄せ、「デファルコ様のサーブオーバーでとるあきとくん頼もしすぎる」「山崎選手なんでデファルコのサーブをオーバーで返せるの?」「デファルコのサーブを…オーバーで…?????」「後ろの人が『すご。あの子オーバーで取ったよ。何あの子。』って言っててニヤけた」と、その技術の高さに驚きと称賛のコメントが集まった。
この試合、山崎はエース・宮浦健人に次ぐ2番目の17ポイントをマーク。サーブレシーブは24本受けて成功率39.6%にとどまったものの、要所で的確なプレーを見せてチームの攻守を支えた。ただし、注目の “愛知ダービー”は2試合続けてフルセット勝負にもつれ込むなど白熱した結果、ウルフドッグスは2ー3でジェイテクトに敗戦を喫してしまった。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)


