将棋の第11期叡王戦五番勝負第2局が4月18日、石川県加賀市の「アパリゾート佳水郷」で行われ、伊藤匠叡王(王座、23)が挑戦者の斎藤慎太郎八段(32)に126手で勝利した。この結果、伊藤叡王はシリーズ成績を2勝0敗とし、タイトル3連覇へ向けて「王手」をかけた。
注目のシリーズ第2戦は、柴山潟に面する片山津温泉に位置し、雄大な白山連峰を望む名旅館「アパリゾート佳水郷」を舞台に争われた。伊藤叡王の先勝で迎えた本局は、先手番の斎藤八段が矢倉を志向。対する伊藤叡王は中住まいの陣形で対抗する出だしとなった。
対局は、午前中こそゆったりとした進行をたどったものの、昼食休憩明けから一転してペースアップ。盤上は一気に激しい攻め合いの様相を呈した。難解な中盤戦を抜けて、伊藤叡王がさらに鋭く踏み込んでリードを奪取。そのまま挑戦者の反撃を振り切り、確かな強さを示して見事な勝利を収めた。
伊藤叡王、斎藤八段の終局後のコメント




