場所は、母の主治医が借りてくれた「近所の学校の講堂」。「そこに皆さん…他の患者さんも一緒に連れて行きましてですね。そこで私が最後に母に…こう前に座らせて、聴かせてやったっていう」と当時の状況を説明した。
体育館のような場所で着物姿で歌う大月と、それを見つめる車椅子の母の姿に、黒柳は「まあ、すごい!これ。そうなの、前にお母様がいらっしゃる」と驚愕。
「学校の講堂をお借りしたので、何が起こってるのか、子供さんたちが何が起こってるの、なんて集まってきてくれて。そんな状況で最後はみんなでね、一緒に歌って…」と振り返る大月に、黒柳は「じゃあ楽しいっていう感じですかね」と尋ねると「はい、そうでした」とにっこり。
黒柳が「そういうことができてね、お母様はステージのあなたをご覧になれたわけですもんね」と語りかけると「喜んでくれてたと思います」と感慨に耽った。
(『徹子の部屋』より)

