“毒親”を許さなきゃのプレッシャー…当事者たちの苦悩に精神科医「『許すべき』から一旦、手を離した方がいい」

ABEMA Prime
(3/3) 記事の先頭へ戻る

■精神科医「許せない自分を許す」

Yuna
拡大する

 毒親と子どもの関係について詳しい精神科医の水島広子氏は、「『許すべき』という考え方が、一番自分を苦しめる」と述べる。社会にある「親を大切にすべき」という風潮を「社会の目に縛られているだけ」と指摘し、「許せない自分を許す」という段階からスタートすべきだと説く。

 「そもそも毒親によって傷つけられ、ひどい目にあっている上に、それを許すべきみたいな考えでさらに自分を苦しめるのは、自虐的だ。『許すべき』というものから、一旦手を離した方がいい」。

 さらには「許せる人は許すでもいいし、別に許すという目標を定めなくてもいい。いろいろ傷ついてくると、感情コントロールができないとか、どうしても人目線になってしまうとか、後遺症みたいなものもある。まずはありのままの自分を無条件に肯定するところから始めればいい。傷つけられたからといって、自分は傷物でも、何か欠けた人間にもなっていない。そういう認識があれば、自分にも優しくなれる」と述べた。
(『ABEMA Prime』より)
 

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(4枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る