小泉大臣は「AI、このアンソロピックのクロード・ミトスなどについて問題意識として山田先生と全く同感です。非常にスピードが早く進化をしていますので、その対応に防衛省・自衛隊、しっかりと遅れることのないような取り組みをしっかり認識した上でやっていきたいと思います」と答えた。
続けて「今防衛省自衛隊としては、自衛隊のサイバー専門部隊の体制や教育基盤の拡充のほか、能動的サイバー防御関連法に基づくアクセス無害化措置任務が新たに付与されることを踏まえて、サイバー防衛能力の強化に取り組んでいます。またAIを活用したサイバー攻撃への対処も念頭に、我がほうの意思決定の迅速化を図るため、令和7年度からサイバー専門部隊の情報収集・分析・評価等の各種業務にAIを活用する実証を行っております」と現在の取り組みを紹介。
そして「とにかくやはり使っていかなければいけない。アメリカのペンタゴン(国防総省)に行けばもうペンタゴンの中にヘグセス長官のポスターで、とにかくAI使えと、もう大号令が出ているんですね。私もAIチームからペンタゴンでブリーフィングを受けましたけれども、職員があらゆる大規模言語モデルのサービスを日々使うように相当推奨をされていて、そのサービスごとのデータとか利用状況などを活用しながら常に改善などを繰り返していると。こういったことについても我々学ぶことも多くあると思っています」と述べた。
そのうえで「私も日々、防衛省のAIチームから最新の取組について今こういうことを考えていますとか、これからこういうことをやりたいですとか、積極的な提案を受けますので、もうとにかく失敗を恐れずにどんどんやってくれと。失敗を早く繰り返して、早くいいものにたどり着いてもらいたいと、そういった前向きな思いで後押しを進めてまいります」と話した。
山田議員は「失敗を恐れずにとにかくやってみよう、そしてもっともっといいものにしていこうという考え、大変に共感します」と述べたうえで、「そういった高度AI登場への脅威認識も共有いただき、人×AIのハイブリッド体制で意思決定サイクルを早める、そういった方向性が今後は本当に重要になってきます。本当にそのスピード感が問われているところです。高度AIのアクセス確保についても、これは政府全体で主体的に動いていただくようにお願いします」と求めて次の質問に移った。(ABEMA NEWS)
この記事の画像一覧
