そして本作では、四葉家の現当主にして達也と深雪の叔母にあたる四葉真夜の存在がキーパーソンとなる。中村は「達也としての目的は深雪を守ることなので、それは彼がどんな立場になったとしてもやることは変わらないと思います」と立ち位置を明確にしつつも、達也と真夜の関係性について言及する。
「達也は表面上(真夜の)言うことを聞いているように振る舞っていますが、心情的には全部を受け入れていなくて、それを隠してもいない。達也としては腹の探り合いをずっとしているのですが、真夜側は別に探っていないことから立ち位置が明確に違います。そういう印象はやりとりしていて受けましたね」と振り返る。
達也と真夜の関係性についての話題では、インタビューに同席していた真夜役の斎藤千和からも「真夜には、案外達也さんも感情を出すよね」と率直なコメントも飛び出していた。
達也の圧倒的な魔法力がどのように発揮されるのか、そして「最恐の真実」を知った達也はどのような行動を取るのか――。『魔法科』シリーズの大きな分岐点となる物語を、劇場で受け止めてみてほしい。
取材・テキスト/kato
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