【SVリーグ】ジェイテクトSTINGS愛知 3ー0 東京グレートベアーズ(5月1日・男子CS準々決勝)
男子バレーで“陽気な破壊王”ことフランス代表選手が利き腕とは “逆の腕”で驚きの威力のスパイクを放った。トスに合わせて咄嗟にスパイクを変えたにも関わらず衝撃の威力を発揮。まさかの一撃にファンも騒然となった。
大同生命SVリーグ男子のチャンピオンシップ(CS)クォーターファイナルの第1戦が行われ、レギュラーシーズン3位のジェイテクトSTINGS愛知は同6位の東京グレートベアーズと対戦。マッチポイントがかかる場面であり得ないプレーが飛び出した。
2セットを連取したSTINGS愛知が第3セット24ー20と、あと1点で勝利が確定する場面のことだった。東京GBのバルトシュ・クレクが放ったサーブを藤中謙也が拾うと、セッター・河東祐大は後ろ向きのままライトへトス。このボールに反応したのがフランスから来た陽気な“破壊王”ことステファン・ボワイエだ。今季、レギュラーシーズンで869得点をマークしてトップスコアラーに輝いたオポジットは、このトスがやや手前に上がったことを確認すると、咄嗟に左手でスパイク。しかも、これが右手と遜色ないほど強烈な弾道で相手コートへと向かっていったのだ
このスパイクは東京GBの柳田将洋がかろうじて拾ったものの、フランス代表選手が見せた衝撃的なプレーにはファンも驚いた様子。SNSでは「思ったよりもセットが内側でアジャストして左手で打ったんだな」「ボイエ、左手で打つw」と注目し、中には「てかボワイエの肩周りの筋肉、あれ何?!パンプアップしすぎじゃない?」と、筋骨隆々の姿に言及する声も見られた。
また、このシーンは最終的にクレクが放ったバックアタックがネットを超えなかったため、STINGS愛知の得点となり試合終了。結果的には、ボワイエが咄嗟に“サウスポー”となって繋いだボールで決着がついた。
第1戦を3―0のストレートで勝ち切ったSTINGS愛知は、翌日に行われた第2戦も接戦ながらもスコア上は同じく3―0のストレートで連勝を飾り、CS準決勝進出が決定。第1戦でブロック1本を含むチーム最多の16得点を挙げ、アタック決定率60%を記録したボワイエは、第2戦はさらにギアを上げ、サービスエース2本、ブロック3本を含む22得点をマーク。文字通りエースとしてチームを勝利へと導いた。
2年連続でCS準決勝の切符を手にしたSTINGS愛知は5月9日、レギュラーシーズン2位・大阪ブルテオンとの第1戦に臨む。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)


