『黒子のバスケ』を代表作に持つ漫画家・藤巻忠俊氏が手がけた『キルアオ』(集英社ジャンプコミックス刊)のTVアニメが、毎週土曜23時よりテレ東系列にて放送中だ。あらゆる任務を遂行する伝説の殺し屋・大狼十三が、とある任務のあと謎の蜂に刺されてしまったことで、39歳の記憶はそのままに、身体は13歳の姿になってしまう。
そんな十三に課された新たな任務は中学校への潜入任務で、十三は戸惑いながらもはじめての中学校生活を送ることになる。
第1話では、プロの殺し屋として活躍するハードボイルドな一面が描かれたのち、中学生の姿となった十三が学校での勉強に感動して涙を流すという、ギャップのある姿が描写された。コミカルな一幕ではあるものの、実年齢は39歳の十三が勉強の面白さに気づくシーンは、大人になった視聴者であれば共感できる部分も大きいはず。
そこで、中学生になった十三役を務める声優の三瓶由布子に実施したインタビューにて、大人になって改めて再認識できる勉強や学校の良さについての質問を投げかけてみた。
三瓶は「やっぱり学校の中で過ごしているときには気付けないことっていっぱいありますよね」と前置きして、質問に答えてくれる。
「授業をただ受けているだけだと、こういうことがあって答えはこう、とただ覚えるだけで、視野を広げたり考え方を変えたり、付随するいろいろなことを考えることって子どものうちはなかなか難しいですよね。ただ勉強をしなさいと言われたから勉強をするみたいな」と言葉を紡ぐ。
続けて「でもいろいろな経験を踏まえて、いま勉強を改めてやるとなったら、それこそ自分が実際に見たことがあることについて学べるかもしれない。ひとつの事実についても付随する周辺のことも知っているからこそ、物語として楽しむような向き合い方もできる。むしろ大人になってからのほうが勉強したいと思えると言いますか、勉強という時間を取れることって幸せですよね(笑)」と、勉強の楽しさに目覚めた十三に寄り添うような回答をしてくれた。
実際に第1話で十三が勉強をするシーンでも、任務中に見たことがある古墳について学ぶことで、より身近に感じられるという描写もあった。
「戻りたいです」と即答
