九州の熱き魂に、最強の援軍が加わった。5月9日に放送された『JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026』のドラフト会議。九州サザンフェニックスの深浦康市九段(54)が、オープンドラフトで永瀬拓矢九段(33)を単独指名で獲得し、盤石の布陣を築き上げた。
今大会は、2018年開始の超早指し『ABEMAトーナメント』と、2024年開催の『地域対抗戦』を融合させた新シリーズ。全国を6地域・全8チームに分け、各チーム5名(計40名)の棋士が地域の誇りを胸に戦う団体戦である。各チームの陣容は、所属地域から2名を選ぶ「地域ドラフト」と、タイトルホルダーらを含む全棋士から2名を選ぶ「オープンドラフト」で決定された。
事前の新ルール発表で、九州のエースだった佐藤天彦九段がオープン枠に回ったことに「かなりビックリした」と語っていた深浦九段。しかし、ドラフト本番では見事な戦略を見せた。地域ドラフトでは、一番弟子で長崎県出身の佐々木大地七段(30)と、昨年のABEMAトーナメントで大活躍を見せた福岡県出身の古賀悠聖六段(25)という九州ゆかりの実力者をしっかりと指名した。
「チーム九州にすごく影響を与えてくれる方だと思っていたので、獲得できてすごく嬉しい」
