【SVリーグ】サントリーサンバーズ大阪 3ー0 ウルフドッグス名古屋(5月9日・男子CS準決勝)
男子バレー界で最高峰に君臨する男の“一撃”が炸裂。相手全員が見送る衝撃サーブに館内が沸いた。
大同生命SVリーグ男子のチャンピオンシップ(CS)セミファイナルの第1戦が行われ、レギュラーシーズン1位のサントリーサンバーズ大阪は同4位で勝ち上がってきたウルフドッグス名古屋と対戦。注目の一戦で驚愕のプレーを見せたのは大エースだった。
サントリーが第3セット11ー8とリードする場面でサーブに登場したのは、元ロシア代表のドミトリー・ムセルスキーだ。身長218cmを誇るオポジットが強烈なジャンプサーブを放つと、ボールはコート後方に突き刺さるノータッチエースとなった。
対峙していたWD名古屋も、バックセンターに構えたリベロ・渡辺俊介とエイメン・ブゲラはあまりの球威に見送るより他なく、周囲にいた選手も強烈な一撃を呆然と見送るようにして、このサービスエースに諦めの表情を浮かべているようだった。
来日から8シーズンを迎えるムセルスキーは、今季限りでの引退を表明。ファンからは多くの惜しまれる声が届く中、37歳のオポジットは“まだまだやれる”というパフォーマンスを披露し続けている。今季のレギュラーシーズンも総得点はリーグ2位の821点を挙げ、アタック決定率もリーグ3位の53.3%をマーク。さらには55本のエースを記録したサーブも、効果率は13.4%を記録してリーグ4位につけるなど、圧巻の成績を残してきた。
この試合でもチームをけん引し、アタック30本で17点を上げ、決定率56.7%を記録するなど相手の脅威となり続けたこともあり、サービスエースの場面ではファンもSNSで「ムセルスキーの終盤のサーブほど怖いものはない…」と戦々恐々としていた様子だった。
なお、チームはこの試合を3ー0でストレート勝ちを収めると、翌日の第2戦もムセルスキーは46本打って26本を決めるなど決定率56.5%をマークしてチームの3ー1の勝利に貢献。サントリーはリーグ連覇へ向けてファイナル進出を果たした。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
この記事の画像一覧

