カルビー“白黒ポテチ”がもたらす消費者心理への影響は?ナフサ不足を踏まえ変更…「企業も個人も自主的に節約モードに」エコノミストが指摘する群衆行動

わたしとニュース
カルビー“白黒パッケージ”公開
【映像】白黒ポテチのパッケージ(拡大)
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 カルビーが、石油由来の原料を節約した白黒のパッケージを公開した。「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」など14商品について、パッケージに使う色の数をカラーから白黒の2色に25日以降、順次変更すると発表。白黒の2色でもフレーバーの違いがわかりやすいよう、パッケージの上半分や帯の濃淡を変えている。

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 中東情勢の緊迫化でナフサなどの供給に影響が出ていることを踏まえた対応で、商品の品質への影響はなく、安定供給のための措置としている。当面はこのパッケージで提供していくということで、農水省は12日午後、カルビーの担当者からこの変更についてのヒアリングを行った。

 ポテトチップスという生活に身近な商品のパッケージが白黒になることで、消費者心理への影響が懸念される。このビジュアル的なインパクトについて、エコノミストの崔真淑氏は次のように語った。

「かなりインパクトがあるし、隅の方に『石油原料節約』のマークがあるのでESG(環境・社会・ガバナンス)の観点で社会に対しても優しいというアピールにもなるとは思う。ただ、大手がこういう行動をしたことによって、私も含め多くの一般消費者もいよいよ何か値上がり、そして物が不足してくるのかなというマインドにはなりやすい」(崔氏、以下同)

「企業も個人も自主的に節約モードに」エコノミストが指摘する群衆行動
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