◾️孫の代まで続く格差…「距離を置く」という選択肢
孫の代になっても長男優遇が続くケースもある。進学に際して、長男は好きな大学を受験できたが、長女は「お金がかからない地元の国立なら」という条件付き。その後、長男と長女に子どもが誕生した際、長男の子どもにはお祝いがされる一方で、長女の子どもにはお祝い会が開催されず、お祝い金にも差があったという。
この事例について、崔氏は次のように語った。
「ものすごく傷つくし、私も全く同じことがあった。でも、同じことが起きた時にすごく感じたのは、私自身も愛されたい気持ちがあるけど、愛してくれる家族がいるし、そこから愛をいただこうとか思わずに距離を置いた方が自分の心は平和なのではないかと思った。だからこういうことが起きた時に、話し合って、全く違う世界線に生きているなと感じたら、距離を置くのもすごく重要なのではないか」
また、世代を超えて孫にまで影響する切ない現状については「孫たちの成長にも決して良くない影響は出てくるだろう」と指摘した。
同居と相続を狙う長男…「終活は早い段階から」
