マインツに所属する日本代表MF佐野海舟の市場価値が高騰を続けている。王者・バイエルンを相手に衝撃のアシストを見せるなど、ドイツ国内で評価を高める日本のサムライに称賛の声が相次いでいる。
【映像】佐野海舟、ジャンピングトラップ→神アシスト炸裂の瞬間
5月13日放送の『ABEMAスポーツタイム』では、FIFAワールドカップ2026の日本代表メンバー発表を前に、ドイツ・ブンデスリーガで活躍する佐野を特集した。
鹿島アントラーズからマインツに加入して2年目を迎えた佐野は、さらに存在感を強めている。今季もリーグ戦35試合にフル出場するなど、“マインツの心臓”として現地の評価も高い。
そんな佐野の今シーズンのハイライトは日本時間4月25日に行われた第31節のバイエルン戦だった。アンカーのポジションでスタメン出場となった佐野は15分、左CKの流れからボックス右の位置に構える。こぼれ球に反応すると、MFラファエル・ゲレイロに腕を掴まれながらも強引に跳び、体をひねってマークを振り解いてボールを回収。そこから一気に縦へ運び、ゴール前の動きを信じて右足でクロスを蹴り込んだ。
するとこのボールに反応したDFドミニク・コールが右足ボレーシュートを叩き込み、マインツの先制点が生まれた。この一連のプレーは、攻守両面での完成度の高さを証明するものだった。SNSでも話題になり「佐野海舟アシストきた!!」「すげえパス」「上手すぎやろ」「素晴らしい」「バイエルンキラーすぎる」「クロス完璧すぎる」「佐野はマジでレベチ」と大絶賛となっていた。
さらにこの日の佐野は2点目、3点目の起点となるボール奪取とスルーパスを通すなど躍動。チームは3ー4の逆転負けとなったが、佐野はバイエルンを相手に確かな爪痕を残した。
そんな佐野は、鹿島からマインツに加入した際の市場価値は250万ユーロ(約4億6000万円)だった。しかしブンデスリーガでの2年間を経て10倍となる2500万ユーロ(約46億円)にまで評価を高めている。
すでに移籍市場の目玉選手の1人と言われる佐野だが、マインツのクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)は、ドイツメディアに「どのクラブが電話をかけてきても、本当に難しい。2500万ユーロでは彼の片足すら手に入らない。彼が去るなら、100%でクラブ史上最高額になる」と強気の姿勢を見せた。
マインツでまばゆい輝きを放つ佐野。日本時間5月16日に行われる最終節のハイデンハイム戦でもその躍動から目が離せない。(ABEMAスポーツタイム)




