
全日空の国内線は19日から運賃や手荷物のルールを大幅に変更します。どんな点に注意すればいいのでしょうか?
【画像】空席状況など連動で決まる新運賃「シンプル」「スタンダード」「フレックス」
「3つの料金」どれがお得?
17日の羽田空港。全日空の新ルールについて聞いてみました。
「知らなかったです」
「本当に安く済ませるんだったら、1人で(飛行機で)行くんだったらありかもしれない」
全日空は19日の搭乗分から、国内線の運賃を大きくリニューアルします。
これまでは早く予約するほど割安になる「バリュー」や「スーパーバリュー」が一般的でした。新しい運賃は、空席の状況などに連動して決まる「シンプル」「スタンダード」「フレックス」の3つです。
例えば羽田-新千歳である1日の運賃を比較すると、このような違いになっていました。
※予約日・搭乗便によって価格は異なります
中でも、新料金の「シンプル」は安さ重視。そのため注意すべき点もあります。
手荷物無料に個数制限
空港内でよく見かける、1人でたくさんの荷物を抱えている人たち。全日空の国内線ではこれまで、決められた重さとサイズの範囲内であれば、数に関係なく無料でいくつでも預けることができました。
しかし、19日からは重さが現在の「1人あたり20キロ」から「1個あたり23キロ」に緩和される一方で、チケットの種類に応じて「シンプル」なら1個、「スタンダード」や「フレックス」でも2個までに無料で預けられる数が制限されます。
追加する場合は、1個あたり5500円の料金が必要です。
「安い方を選んじゃうかな。なるべく荷物を1個でまとまるような感じで」
また、19日から無料で預けられる荷物の大きさも、3辺の合計が203センチから158センチ以内に小さくなります。
※運賃にかかわらずすべての人が対象
試しにカバンの大きさを測らせてもらうと、結果は149センチ。
「これでもうギリギリってことだよね。買い替えを考えていたから、そんなに大きいのは買えないってことだ」
座席指定も なぜ変更?
注意すべき点は他にもあります。
価格を抑えた「シンプル」では、座席指定ができるのは、出発の24時間前からに限られます。
「1人だったら、座席はどこでもいいかなって思います」
「もうちょっと早く座席指定したい気もしますけど、安い方がいいです」
なぜ、このような変更をしたのでしょうか?
ANAのコメント
「事前座席指定は不要というお客様、バッグは預けないというお客様もいらっしゃいます。今回運賃ごとの付帯サービスを見直すことで、多様なお客様のニーズにお応えできるよう刷新しました」
(2026年5月18日放送分より)
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