共産党の小池晃書記局長の18日の記者会見で、辺野古の転覆死亡事故をめぐり、田村智子委員長が17日に「修学旅行の高校生を船に乗せたこと自体が重大な誤り」などとお詫びしたことなどについて質問が出た。
【映像】小池氏「別に隠すつもりはない」発言の瞬間(実際の様子)
記者が「田村委員長が那覇市の演説会で辺野古転覆事故の犠牲者に言及し、(船を運航する)ヘリ基地反対協議会の構成団体としてお詫びされた。構成団体の一員として党幹部が謝罪されたというのは初めてだと思うが、なぜこの時期になったのか。また、いまだ直接の謝罪が遺族の方々にできていない、ヘリ基地反対協議会の方ができていないということについてどう思うか」と質問。
小池氏は「謝罪が今の時期になったとおっしゃるんですけど、記者会見では私もヘリ基地反対協議会の一員としてお詫びするということは繰り返し申し上げてきたと思っています」と答えた。
記者が「事故直後のヘリ基地反対協議会の謝罪ではなくて、既に謝罪されているということですか」と確認。
小池氏は「あれはヘリ基地反対協議会としての謝罪ですよね。ヘリ基地反対協議会として謝罪したということは、その一員として(共産党の)沖縄北部地区委員会も入っているわけですから、謝罪に加わっていることは間違いないと思いますし、私も産経新聞さんから繰り返しこの問題は記者会見で質問を受けたときに、申し訳ないということは、謝罪は申し上げてきていると思いますので、昨日の那覇での田村委員長の謝罪が初めてだということではないと思います」と答えた。
続けて「ただまとまった形で党首が、ああいう演説会という大きな場で申し上げたということでは、会見ではなくてね、しかも、あそこで田村委員長が言われたのは、まず本当に亡くなられた方に対する深い哀悼の意を表すると。それとともに、修学旅行の高校生を船に乗せたこと自体が重大な誤りだったということも言ったわけです。これはヘリ基地反対協議会としてそういう声明も出したという議論を通じて、これも含めて表明をしたということになるわけで、いわばこの間の経過全体についての党としての謝罪と、どこが間違っていたのか、やっぱり船に乗せてしまったこと自体が間違いだったんだということも含めて、申し上げたという経過だ」と述べた。
遺族への直接の謝罪については「これについても昨日田村委員長が言っているように『最愛の娘さんを亡くされたご遺族の悲しみや怒りがどれほど深いか、このことを決して忘れることなく、事故原因の解明、ご遺族への直接の謝罪と補償が行われるよう、私たちも尽力していく』と申し上げたとおりです。一刻も早く直接の謝罪が、ヘリ基地反対協議会としてご遺族に対して直接の謝罪ができるように、それは現地では努力をしていると聞いているので、ぜひこれを実現する方向で進めていってほしいなと思っています。私どももそのために尽力したいと思っています」と述べた。
記者がさらに「平和丸の船長さんが以前、党の公認で地方選に出馬し落選したという話だが、党との関わりという意味で、船長さんが起こしたことについてコメントを」と求めると、「その問題について言うと、別に隠すつもりはないが、個人名は海上保安庁も調査中ですけど名前出していないわけですよね。私たちとしてはとにかく捜査に全面的に協力するという形で対応していこうと。別に隠すつもりがあるわけじゃない。これが表になって出てくれば、きちんとその時に対応する。今、我々、船長さんも含めて、一番やらなければいけないことは捜査に全面的に協力をして、真相の解明のために力を尽くすということが必要ではないかと思っています」と答えた。(ABEMA NEWS)
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