「数百万バーツで外に出せないか?」現地警察への裏工作と“関東連合ブランド”を欲した組織
その余りある資金は、彼らの身を守るための「賄賂」としても使われていたという。この男性によると、山口被告が現地警察に拘束された際、周囲の人間から「どこにいますか?」「何時に会えますか?」といった相談が集まったという。中には「タイ警察に数百万バーツ払うので、外に出してもらえないか?」というものまであった。また、驚くことに、山口被告と関係を持っていなかった組織までもが、“関東連合ブランド”を借りたいがために、彼を外に出そうと画策していたという。潤沢な資金力とブランド力が、東南アジアの裏社会ネットワークと結びつき、強固な庇護を生み出していた一端を見た。
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