そんな坂本さんの技術により人生が激変した客として、25歳の姫子さんの動画が紹介された。姫子さんは高校生の頃は1000円カットしか行ったことがなく、バレー部に所属していたためずっと適当にショートヘアにしていたという。その後、ヘアドネーションをしたいという思いから大学の4年間をかけて髪を伸ばし続け、坂本さんのもとを訪れてバッサリとカットをオーダー。このロングからショートカットへの大変身を捉えた激変動画は、SNSで760万回再生を超える大バズりを記録した。
坂本さんのスゴ技は、日本人の約8割が該当し後ろ髪がペタンとなりやすいとされる「絶壁」の骨格に対し、ワックスやスプレーで固めることなく、カットだけでふっくらとした丸みを持たせる技術にある。香取慎吾から「普段から丸くなるようにカットされてるってこと?」と質問されると、坂本さんは「後ろをふんわりさせているのもそうなんですけど、下を削っているのがあって。髪の毛を削って骨格を作っていくイメージ」と解説。髪の表面ではなく、見えない内側の髪を短くカットして凹凸を作ることで自然な丸みを生み出していると明かし、稲垣吾郎も「見えない中が短くなってるんだ」と納得の表情を見せた。この緻密なレイヤーカットにより、どんな顔の形の女性でも寝起きで耳にかけるだけで可愛くきまる、手入れの楽な丸みショートが完成するという。
この髪型の変化は、姫子さんのその後のライフスタイルにも信じられないほどの奇跡をもたらした。ショートヘアの動画が拡散されたことで、元々は400人ほどだったSNSのフォロワーが一気に1万〜2万人へと急増。姫子さん自身が「来るわけなかった仕事が、急に来るようになった」と語る通り、ミュージックビデオへの出演をはじめ、屋内型スポーツ施設「トンデミ」や「VS PARK」のCM、さらにはウェブ広告やショートドラマなど、あらゆる方面からオファーが殺到する事態となった。現在の晴れやかなインタビューで姫子さんが「人生が変わったと思います」と語ると、スタジオの香取は「へぇー、面白いな」と感心し、草彅剛も「こんなに人生が激変するってね!」としみじみ感嘆の声を漏らしていた。
