中でも彼らを最も悩ませたのが、体全体を使って「TAKATSUKI」のアルファベットを一文字ずつ表現するという難易度の高い動きだった。常に冷静沈着な姿で知られる斎藤慎太郎八段(33)も、体操が終わると「アルファベットが難しかった。もう足腰パンパン」とこぼし、思わず苦笑いを浮かべた。
チーム監督を務める畠山鎮八段(56)も「T、A、K、A…」と文字の表現に苦戦しつつ、最後はなんとか全員でポーズを決めて「なんとか!?成功…」と拍手で締めくくった。盤外で意外な弱点を見せてしまった棋士たちだが、全員で汗を流して得た一体感は、トーナメントを勝ち抜くための強力な武器となりそうだ。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロック(関東・関西は各2チーム)に分けた全8チームによって競う団体戦。各チームは8名の監督と、ドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成され、総勢40名が地域の威信をかけて戦う。5月30日から予選がスタートし、勝ち上がったチームによる準決勝および決勝戦は8月に生中継で実施される。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

