5月22日の放送では、元プロサッカー選手、柿谷曜一朗が登壇。天才すぎるが故に調子にのってしまった、数々のしくじりエピソードを授業した。授業には、担任の若林正恭(オードリー)、レギュラー生徒の澤部佑(ハライチ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、そのほか生徒として、アルコ&ピース、新川優愛、ゆうちゃみが参加した。
自らの慢心と遅刻癖によりセレッソ大阪からの退団を余儀なくされ、当時J2で3年連続最下位だった徳島ヴォルティスへ移籍した柿谷。そこで彼を変えたのは、美濃部直彦監督と倉貫一毅キャプテンという2人の恩師だった。腐っていた柿谷に「お前このままでいいんか? 悔しかったらゴール決めてみろ」と挑発し、鼻をへし折った監督。そして、練習の数時間前から一人で掃除やランニングをこなす、プロとしての背中を見せた倉貫。彼らの影響で意識を改革した柿谷は、練習1時間前には自主トレを開始し、守備にも全力で走る「真のプロ」へと進化を遂げた。
その姿勢が認められ、ついには副キャプテンに任命。2011年、J1昇格をかけた最終節で敗れた際、かつて「チームの勝敗なんてどうでもいい」と豪語していた柿谷の目から、自然と涙が溢れ出した。「このチームで勝ちたい。J1に昇格させたい」――そう心から願うようになった柿谷だったが、古巣・セレッソ大阪から復帰のオファーが届く。美濃部監督の「お前はもうJ2でやる選手じゃない」という愛のある後押しを受け、セレッソへ復帰。そこでJ1シーズン自己最多の21ゴール、さらにJリーグ最優秀ゴール賞を受賞するという圧倒的な結果を残した。
そして、2014年、ついにブラジルW杯日本代表に選出され、かつて嫉妬を抱いた同期・香川真司と、世界の舞台で肩を並べた。どん底から始まったあまりにも鮮やかなカムバックに、澤部は「すごい話だな…」と感銘を受け、アルコ&ピース・酒井も「こんなカムバックできる選手いるんだ!と思って感心した」と熱を込めて語った。柿谷は「信頼されないとチャンスのパスは回ってこない」と、周囲へのリスペクトの大切さを教訓として締めくくった。
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