警察学校の訓練を振り返り永田氏は「テーザーガンでうたれたり、ガス室に入らせられた。ガスが充満している部屋の中に犯人がいる。犯人が暴れていて、それを逮捕しなくちゃいけない。銃を持っている、人質がいるとなったら入っていくわけじゃないですか。ガスマスクをもらって入っていく」と説明。
「入った瞬間に中にサブ犯人というか、もう1人犯人がいて、ガスマスクをバンと取られる。そういうのは私たちは聞いていなくて。取られてガスで見えなくなっちゃう。その中で犯人を捜して、犯人の全身をチェックして手錠をつけて外に出すというまでが試験」
しかし、訓練はそれで終わりではなかったそうだ。「出た瞬間に今度はペッパースプレーで目にシュシュッとされて何も見えなくなってしまって。目はそのあと食器用洗剤で洗う。それでも取れない。『テーザーガンで撃たれるのは大変でしたよね』と言われるが、テーザーガンで撃たれるほうが大したことない。傷跡は残っているが、私はスプレーのほうがとにかく辛かった」。こうした訓練は男女ともに「まったく一緒」で、期間は6カ月あったという。
さらに、スタンガンを当てられた経験もあると明かした永田氏。「なぜかというと、自分が犯人に使う時に裁判所でもしも万が一、犯人に何かあった時に『自分もされたことがある』という証言ができなくてはいけない。『わかったうえでこういうものを使用しています』ということが言えるので、ロサンゼルスの警察官は全員1回はスタンガンで撃たれている」。
過酷な訓練をしてまで警察官になりたかった理由について、永田氏は「幼い時にいじめられたりしたので、舐められたくないみたいなのもあった」とした上で「みなさんお仕事されているじゃないですか。自分もシングルマザーになって毎日フルタイムで働くようになって、この時間を使って人のためにもし何かすることができたらすごく充実した人生を送れるだろうなと思った。警察官になることで本当に長い時間、自分が実際にパトロールして人を助けたりできるのであれば、一石二鳥だなと思った」と説明した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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