【AFC U17アジアカップ】U-17中国代表 2-3 U-17日本代表(日本時間5月23日/キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアム)
U-17日本代表が誇る16歳の神童が、別格の輝きを放った。10番を背負うMF北原槙(FC東京)が、華麗な“ビタ止め”トラップからのチャンスメイクで決定機を演出。ファンからも驚嘆の声が相次いでいる。
日本時間5月23日のAFC U17アジアカップ決勝で、U-17日本代表はU-17中国代表と対戦。前半だけで3ゴールを奪う猛攻を見せると、後半に2失点を喫したもののリードを守り切り、3-2で2大会ぶり史上最多5回目のアジア制覇を成し遂げた。
前半終了間際に驚愕の“逆足スーパーゴラッソ”を叩き込んだ北原は、後半も日本の攻撃を強力に牽引。71分には、その圧倒的なサッカーセンスでビッグチャンスを作り出す。
自陣でボールを持ったDF竹内悠三(名古屋U-18)が、前線へ鋭い縦パスを供給。少し浮いて処理の難しいボールとなったが、ハーフウェーライン手前で待ち受けた北原は、身体を上手く反転させながら左足のインサイドでボールを“ビタ止め”。間髪入れずにFW齋藤翔(横浜FCユース)へ繋ぐと、そのまま縦に走って「出せ!」と要求する。齋藤の落としを受けたMF和田武士(浦和ユース)から、絶妙なスルーパスを引き出した。
スペースに抜け出した北原は、そのままペナルティーエリアへ侵入。左足でのフィニッシュは猛然と追いかけてきた相手DFに惜しくもブロックされゴールの枠を外れたものの、一連の流れるようなチャンスメイクは、日本の10番の非凡なセンスを証明するシーンだった。
「ヨーロッパからすでにチェック入ってるだろうなぁ…」の声も
