しかし、渡辺九段が1位通過および最終的な優勝候補として「◎(二重丸)」をつけたのは、中国・四国ナヴィセトスの糸谷哲郎九段(37)監督が率いるチームだった。菅井竜也八段(34)、増田康宏八段(28)、藤本渚七段(20)、吉池隆真四段(21)と実力者が顔を揃える陣容に対し、渡辺九段は「誰が一番弱いってなったら、分からない。総合力が一番高い」と大絶賛した。
北関東の二枚看板の恐ろしさを認めつつも、団体戦としての穴のなさを重視。「平均値以上の選手が揃っている」と中国・四国の手厚い層の厚さを高く評価し、決勝トーナメントでもスコア「5-3」で中国・四国が北関東を撃破するという具体的な展開まで予想してみせた。
さらに渡辺九段は、競馬好きならではの「適正オッズ」まで算出し、「(中国・四国の優勝が)2倍台だったら買いたくない。3倍以上つくなら買ってもいい」と独自の目線で分析。「適当に予想するなら誰でもできる」と語気を強めた渡辺九段のガチ予想は的中するのか、今後の熱戦から目が離せない。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロック(関東・関西は各2チーム)に分けた全8チームによって競う団体戦。各チームは8名の監督と、ドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成され、総勢40名が地域の威信をかけて戦う。5月30日から予選がスタートし、勝ち上がったチームによる準決勝および決勝戦は8月に生中継で実施される。
(ABEMA/将棋チャンネルより)


