しかし、1986年に度重なる大事故が発生したことでグループBカテゴリー自体が中止となり、222Dは実戦を走ることなく、開発開始からわずか2年で終焉を迎えた。布垣館長がその悲運な歴史を語ると、河口氏も「カテゴリー自体が消滅してしまったというのもそうですよね」と深く頷き、さらに布垣館長は「ひょっとしたら日本の(ランチア)ストラトスになっていたかも。そういう意味では幻の名車」と思いを馳せた。最高出力500ps以上という直列4気筒ターボエンジンを搭載し、全幅1880mmのワイドボディを纏った圧倒的な造形美を前に、河口氏は「想像以上に興奮している」と熱く語った。
この貴重な姿を観たファンからは「まさか222Dの現物が見れる場所があるとは」「徹底紹介布垣さんありがたいです」といった感謝の声や、この他にも「あの頃の狂気みたいなオーラ、まだ全然色褪せてないよね」など、当時を懐かしみ現地へ足を運びたくなったというコメントが寄せられている。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権2026』/(C)WRC)
この記事の画像一覧
