「レベル5を待たずに逃げ切る」 28日から「新しい防災気象情報」が運用開始 ニュース解説 2026/05/28 22:22 拡大する 28日から運用が開始された「新しい防災気象情報」について、テレビ朝日の山内陽平記者が解説した。今回の改定における最大のポイントは、気象情報に「レベル」が表記されるようになった点である。これにより、気象庁が発表する情報と住民が取るべき避難行動が直感的に紐づく形へと整理された。 新情報では「警戒レベル」に相当する数字が明記される。例えば「レベル4危険情報」は自治体が出す「避難指示」に相当する状況を示しており、危険な場所にいる人はこの段階までに避難を完了させることが大原則となる。レベル5は既に災害が発生しているか、切迫している状況(発生しかけている状況)を意味するため、レベル5を待たずに逃げ切ることが重要である。ただし、気象庁が発表するのはあくまで「目安」となる相当情報であり、実際の避難指示を発令するのは各自治体だ。自治体は雨量のほか過去の災害履歴なども総合して判断するため、自動的に避難指示が出るとは限らない。そのため、住民一人ひとりが気象庁と自治体の双方の情報を主体的に確認する必要がある。 続きを読む