24歳にして世界ランク1位に君臨するシナーは、今大会が7年連続7度目の出場。昨年の準優勝という最高成績を越え、今大会で初優勝を飾れば生涯グランドスラム達成という歴史的偉業がかかっていた。今季は前哨戦となるクレーコートのATPマスターズ1000全3大会を完全制覇し、無敗の“優勝候補大本命”としてパリに乗り込んでいただけに、あまりにも悔やまれる幕切れとなってしまった。
試合後、シナーは自身のX(旧Twitter)を更新。「今日は私の日じゃなかった(It was not my day today)」という言葉とともに割れたハートの絵文字を添え、「これまで素晴らしい1年だったけど、今は少し休憩が必要だよ(We've had an incredible year so far but now I need some time off.)」と無念の思いを綴り、今季の全仏に別れを告げた。
このまさかの敗退と痛々しい姿に、SNS上では「一体どうしたんですか」「シナーがいなくなるには早すぎた」といった驚きの声が殺到。「蓄積疲労とかもあるんじゃないかな…」「まずはしっかり休んでね」「早く良くなりますように」と王者の体調を気遣う温かいコメントが次々と寄せられている。大本命が姿を消し、「誰が勝つか予想が難しくなった」との声も上がるなど、今後のトーナメントの行方は波乱の展開となりそうだ。
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