今回から新たに導入された『先手番入札制度』については、「チームの協調性などいろんな意見が伺えて、かなり面白いシステム」と評価。「うちは先手を取ることが多かったが、横浜さんはそこまでではなかったので、色々な考え方があるのだなと思った。先手をいっぱいいただいた分、みんな伸び伸び戦えたと思う」と勝因を分析した。また、ファンに向けて「前回(の地域対抗戦)が不甲斐ない成績だったので、この勝利でまた九州も上向きで頑張れると思う」とさらなる活躍を誓った。
一方、敗れたTDIルシーグ横浜で監督を務める森内俊之九段(55)は、「チームの雰囲気はよかったが、初戦を取った後に負けが込む展開になり、なかなかペースがつかめないまま終わってしまった」と悔しさをにじませた。
勝負の分かれ目となった先手番入札制度については、「メンバーで相談して作戦を練ったが、結果的に先手が取れないことが多かった。戦略的に相手チームに少し行かれてしまった感じで、次の課題にしたい」と振り返った。次戦は敗者復活戦へと回るが、サポーターに向けて「今日は残念な結果に終わったが、次戦までに全員で調整を重ねてベストを尽くすので、引き続き応援をお願いしたい」と巻き返しを誓った。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)


