番組内では、激変するAI社会の雇用環境について議論が交わされた。多くの職業がAIに代替されるという未来予測が飛び交うなか、安野氏は「私は、人間がやってることに価値を感じる仕事ってあるなと思ってて。それは残ると思うんですよ」と、独自の視点を切り出した。
安野氏はその具体的な例として、藤井聡太と羽生善治の対局を挙げた。「将棋ってAIの方が強いんですよ。今一番強いって言われてる藤井聡太さんもAIを師匠として色々学んでいるっていうくらいなので」と、技術的な事実を指摘した。
そのうえで安野氏は、「でも、みんなが熱狂して見てるのって、AI VS AIじゃなく、藤井聡太 VS 羽生善治じゃないですか」とスタジオに問いかけた。「全然負けてるんですよ、実力では。実力では負けてても、人間がやってる、自分と同じ人間がやってるんだってことに関して、価値はあり続けると思うんですよね」と熱弁し、技術的な優劣を超えた場所にある「人間特有の価値」を定義した。
見取り図・盛山晋太郎から「芸人は、なくならない?」と問われると、安野氏は「なくならないと思いますね」とコメント。「やっぱ人間は人間にめっちゃ興味関心がある。それは、すごい人間の勝ち筋(勝ち筋)だと」と太鼓判を押し、テクノロジーがどれほど発達しても、人類が他者への興味を失わない限り、エンターテインメントや表現の領域は不滅であるという見解を示した。
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