
福島市の住宅街にクマが現れ、工場の従業員など4人が襲われけがをしました。
住宅街にクマ出没 人を追いかけ回し…建物内に居座りか 男女4人がけが

福島市で2日午前6時半ごろ、工場の敷地内でクマに襲われ、男性従業員2人がけがをしました。場所はJR福島駅から北西に約3キロにある工場。周囲には一戸建てやアパートなどが立ち並んでいます。

クマは北側に逃げたとみられ、工場の敷地を出た後、近くに住む80代の女性を襲いました。その後、別の工場に入り、60代の男性警備員も襲いました。この男性は顔面骨折などの重傷です。近くに小学校もあり、山形新幹線などの線路を越えた場所です。
クマの生態に詳しい、岩手大学の山内准教授に防犯カメラの映像を見てもらいました。

岩手大学農学部 山内貴義准教授
「クマはかなり興奮状態。パニック状態になっている感じ。逃げたい。ただ、逃げる先に人がいるので早く排除しようと。人を殺そうという感じではないので、この人が走って逃げたので、それを本能的に追いかけてしまった。昨年かおととしに生まれたぐらいか、もしかしたら親離れしたばかりとか。そういった個体が町中に一時的に迷い込むのも結構ある話」

体長は1メートルを超えるとみられるクマ。現場の工場は引火性の物質があるため、火薬は使わず、麻酔銃か罠での捕獲を目指しています。
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