■根本にある過剰なルッキズムと“洗脳”
なぜ、健康リスクを冒してまで極端な減量を求める女性が後を絶たないのか。高須氏は、現代社会に蔓延する美の基準そのものにメスを入れた。
「何が問題かというと、日本人の女性の美の基準が、あまりにも痩せすぎの方にシフトしていることだ。BMIが18.5未満のガリガリの女性インフルエンサーやモデルがSNSで発信すると、みんなこうなりたいとなってしまう。これは半分、洗脳だ」。
高須氏はさらに、美容ビジネスやメディアの責任にも言及した。「ダイエット・痩身ビジネスは儲かるために需要を増やさないといけない。なるべく細い方に基準を持っていき、『まだあなたは太っている』と思わせることで世の中の人たちが洗脳されてしまう。また、テレビに出ている女性も細くて美しい人ばかりで、彼女たちが美の基準を作ってしまっている。自分の努力ではそこまで痩せられないから、マンジャロという楽な方に走ってしまうのが問題だ。もうちょっとふっくらした体の女性の方が美しいという基準に持っていかないといけない」。
(『ABEMA Prime』より)
