ボランチは最も充実したセクション
ダブルボランチは、長谷川唯(マンチェスター・シティ)と長野風花(リヴァプール)が二枚看板。さらに宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)、林穂之香(エヴァートン)とイングランドで活躍中のタレントも控えており、最も充実したセクションだ。初招集の伊東珠梨(ノジマステラ神奈川相模原)は、元々はCBだった守備的MF。まずは初キャップを目指す。
トップ下は、主力としてドイツ2冠を達成したばかりの谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン)が軸になるはず。ただ、約8か月ぶりに復帰した籾木結花(エヴァートン)もレフティーの実力者で、アメリカ遠征では長谷川を一列前に上げる布陣も試されていた。この2試合でボランチを含めてどんな起用法になるのか注目される。
主力の浜野まいか(トッテナム)が怪我で招集辞退となった両ウイングは、左に藤野あおば(マンチェスター・シティ)、右に清家貴子(ブライトン)が基本形か。藤野を右に入れる際は、千葉玲海菜(フランクフルト)もしくは宮澤を左に回すことになりそうだ。
アジアカップ得点王の植木理子(ウェストハム)が招集外になったCFは、松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)と田中美南(ユタ・ロイヤルズ)のスタメン争いになる。
6月6日は国際親善試合(ヤンマーハナサカスタジアム)、6月9日はトレーニングマッチ(J-GREEN堺)の扱いだが、いずれも国際Aマッチであり、実質的な新体制のスタート。システムや起用法の確認も含めて、新生なでしこジャパンがどんな戦いを見せるのか、要注目だ。
(ABEMA/なでしこジャパン)

