観客を大いにどよめかせたのは、対戦相手を文字通り“絶望”させた小田の驚異的なコートカバーリングだ。前後左右へとコートを広く使いこなす変幻自在の配球でロドリゲスを翻弄する一方で、相手が渾身の力で打ち込んだボールはことごとく小田のラケットに弾き返される。どんなに厳しいコースを突いて攻め込んでも「全部返される」という地獄のような展開に、ロドリゲスは思わず天を仰ぎ、「ガックリ」と肩を落として意気消沈。心身ともにブラジルのベテランを完全に飲み込んでみせた。
対戦相手すらも戦意喪失させる若きカリスマの圧巻のパフォーマンスに、ネット上のファンも大熱狂。SNSでは「本当に全仏の小田選手はより強い!!」と、思い出の詰まったローランギャロスの赤土でさらに凄みを増す王者のプレーに感嘆の声が続出。「がんばれ」と偉業達成を力強く後押しするエールも寄せられている。前人未到の4連覇まで残すところあと2勝。もはや誰にも止められない「最強・小田凱人」の快進撃から目が離せない。
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