高市総理陣営の「ネガキャン動画疑惑」をめぐり、国会が28分間に7回も中断する大荒れとなった5日の参議院予算委員会。激しい論戦が繰り広げられる中、進行する自民党の藤川政人委員長の発言が、緊迫した委員会室の空気を物語っていた。
場面が緊迫したのは、高市総理が色をなして反論した直後だった。岸真紀子議員の追及に対し、高市総理が「そういう印象操作をされてますけど、大変心外です」と激しい口調で真っ向から反論。委員会室が騒然となり議論が中断したタイミングで、藤川委員長は「だから、こういう答弁になっちゃうから、感情的な」と発言。ヒートアップするやり取りをたしなめ、冷静な論戦を促すように苦言を呈した。
度重なる中断により、審議時間は大幅に狂った。元々、岸氏の質疑は9時38分から10時15分までの予定だったが、実際には9時32分から10時24分まで大きくずれ込んだ。前の時間帯(9時から9時38分)も立憲民主党の議員だったため、党内で総理追及のために時間調整をした可能性もあるが、これほど審議がストップすることは計算外だったようだ。
長丁場の質疑がようやく終わった瞬間、藤川委員長は「だいぶ延びたなぁ、何分止まったんだよ」と再びポロリ。コントロールを失った大荒れの国会に、思わず本音を隠せなかったようだ。
(ABEMA NEWS)

