
5日、家電量販店のヤマダホールディングスとエディオンが経営統合を発表し、巨大家電量販チェーンが誕生しました。激変する家電業界で今、体験型ショップが注目されています。
ヤマダHDとエディオンが経営統合
ヤマダホールディングス 山田昇会長(83)
「企業を持続的に成長発展させるには、より大局的な見地から選択が必要」
両社は来年の10月にも統合する予定で、合わせて2兆5000億円規模の巨大グループが誕生します。事業規模を生かした調達コストの削減やプライベートブランドなどの開発力強化を目指す方針です。
家電量販店で新たな試み
そんな激動の家電業界で生き残るべく、新たな取り組みを打ち出したのがビックカメラです。
家電量販店の一角に現れたのは、その名も「試食堂」。炊飯器のふたを開けると、炊き立てのおコメがつやつやと輝いています。ここではおコメの食べ比べができます。
ビックカメラ池袋西口IT tower店
鈴木大成副店長
「お客様が商品やサービスを体験しながら、自分らしい暮らしや発見が見つかる場所として店舗をつくってきた」
「ビックカメラ池袋西口IT tower店」は、さまざまな体験ができる新感覚の店舗です。キャッチフレーズは“みて、ふれて、ためして”。
「2階、3階、4階として衣食住をコンセプトにつくってきた」
特に人気を集めているのが、2階にある調理家電の体験ゾーンです。
「この試食用の調理家電コーナーが一番お客様から喜んでいただいている」
実際に試して購入検討
一般的な家電量販店では商品説明にとどまることが多いなか、実際に試してから購入を検討できるところが支持を集めています。
5日はタイガーと象印の炊飯器で炊いたおコメの食べ比べが行われていました。
さらに、ずらりと並ぶコーヒーメーカーも日替わりで飲み比べすることもできます。買い物客のなかには外国人の姿もありました。
店員
「同じ豆を使っています」
中国人買い物客
「同じ?」
「おいしかったです」
鈴木副店長
「まずそこで商品の良さを知って、検討いただいたお客様でもまた戻ってきていただいて、実際に購入いただいているお客様も多くいます」
購入せずに試すだけでも全く問題ないといい、今後はさらに体験を増やしていくとのことです。
「他の家電だったり、同じ調理家電でもまだ試せないものを、もっと試していけるようなことができればと考えている」
(2026年6月6日放送分より)
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