きのう、前日計量に臨んだネリは契約体重56.2キロに対して1.5キロ超過の57.7キロ。一方の対戦相手のカシメロは200グラム下回る56.0キロで一発クリア。その後、ネリはおよそ2時間の猶予を経て行われた再計量でも1.4キロ超過の57.6キロにとどまった。
そして今朝、当日計量を行ったネリは60.5キロ。「契約体重から10ポンド(約4.5キロ)重い60.78キロを超えた場合に科される」罰金を回避すると、両陣営合意のもと、ネリのファイトマネー減額のうえでカシメロとの試合に臨んでいた。
ネリの計量失敗といえば、WBC世界バンタム級王者時代の2018年3月、山中慎介との初防衛戦で体重超過。ネリが勝つか引き分けで王座は空位、山中が勝てば王座獲得の条件で行われた結果、ネリのTKO勝ちで王座は空位となった。日本ボクシングファンにとっては何とも苦い思い出と経緯がある。
そんなネリは前日再計量後にスポーツドリンクを口に含むと、その後、さらにコーラを手に取ってのどを潤す姿がファンの批判を集めたばかり。双方合意の上での試合とはいえ、計量一発クリアで亀田興毅ファウンダーに「コンディションが良さそう」と言わしめたカシメロが、意地を見せつける一戦となった。
この記事の画像一覧
