空位のミドル級王座戦線を占う対戦。髙木はRISEミドル級3位で、昨年の憂也戦での敗戦から2連勝、対する翔真は同級6位、RISE WESTを主戦場に連勝を重ねて来たが前回はタイでONE Championshipに初参戦、ロシア人選手に敗れている。
試合開始直後は、翔真が右ローとミドルなど素早いスイッチで積極的に試合を進めた。近距離での攻防でも翔真がアッパーを見せるが、髙木の蹴り、パンチにじわじわと後退するシーンが目立つ。2ラウンドも手数は翔真だが、次第に翔真が圧にねじ伏せられる。攻撃に対し髙木の「効いてないぞ」と両手を広げるパフォーマンス。翔真も手を出すが打っても押される苦しい展開に思わず苦笑い。ファンから「なに笑ってる」「不気味すぎる」「なんで笑ってるの」「大丈夫か?」など心配と困惑の声も聞かれる。
ABEMA解説・一馬は「翔真選手の表情はかなり苦しそう。口も空いてるし息も荒いんで」と解説。その指摘の間も笑みを浮かべて耐える翔真。対して実況の小出アキラ・アナウンサーは「何か髙木は余裕すらも感じる」のコメントどおりの一方的な展開。翔真はキツさのあまりフラフラになりながらこのラウンドを切り抜けるが、ゴングを聞くと手がぶらりと脱力状態とダメージの蓄積は明らかだった。
ファンから「もう止めてもいいだろ」「次できる?」と心配の声があがるなか最終第3ラウンドに突入。相手をコーナーに追い込んだ髙木はミドル、パンチの連打。翔真も反撃にでるが、圧で振り切られボディショット、さらに飛びヒザ。ここでレフェリーは体を入れて試合を突然ストップ。「連打によるレフェリーストップ」でノーダウンながら選手のダメージを勘案しての強制終了。珍しい裁定での決着となった。
スタンディング・ダウンも含めダウン判定ゼロでのTKO決着にファンから「え?」「なんで?止めるほどか」と困惑の声も聞こえたが、これ以上のダメージを回避したレフェリーの判断に「妥当だと思う」「止めてもいい」「温情ストップ」など支持の声が多く聞かれていた。
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